糖尿病の症状 手足の痺れは要注意! [症状]
糖尿病の初期症状の一つに、
手足の痺れというのがあります。
お箸を持つ手が震えてうまく食事できないなど、
体の末端の感覚が麻痺し、うまく使えなくなってしまうんですね。
なぜこの様な症状が起きるのかというと、
糖尿病によって神経が障害を受けるからです。
この神経障害が進行すると体の感覚がなくなってしまい、
痛覚すら鈍感になってしまう可能性もあります。
足にガビョウが刺さっても痛みに気づかず放置し、
傷口から菌が入って感染症を引き起こすこともあります。
また、熱さにも鈍感になります。
普通なら熱したストーブに足を近づけると、
「おっと、危ない!」
という具合に反射的に回避しますが、
糖尿病が進行して神経が麻痺するとこのような回避が出来なくなります。
なぜなら、感覚そのものがやられてしまっているので、
熱いという感覚すら感じないからです。
結果、重度の火傷を負ってしまうということにつながります。
症状の特徴
糖尿病の症状の特徴として、
両手・両足左右対称にしびれなどが発生することです。
糖尿病は体の一部分だけの病気ではなく、
全身的な病気なのでそうなりやすいといわれています。
左右対称に症状が現れた場合は、
念のために病院を受診してみることをおススメします。
逆に片方の手だけしびれるという場合は首などに問題があるかもしれません。
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