糖尿病の食事でOKな果物 [食事]
糖尿病を改善する上で果物は食べてよいものなのか?
果物は食事のデザートとしてもよく使われますし、
食べたときに甘く感じるので糖尿病にはよくないと思われるでしょう。
確かにりんごやいちご、バナナといった果物の食べすぎは血糖値を高めますが、
ご飯やそば、パンを食べるのと比べるとその上昇は緩やかです。
なので、主食のご飯の代わりに1口程度つまむのであれば、
同じ量のご飯やパンを食べるより糖尿病になりにくいといえます。
ただし、いくら血糖値の上昇が緩やかとはいえ、確実に上がるのは事実です。
1口程度で済めばいいですが、
大量に食べて血糖値を高めては本末転倒です。
あくまでごほうび程度と考えるのがよさそうです。
おススメの果物
糖尿病予防におススメな果物はアボカドです。
アボカドは糖質の量が他の果物に比べるとはるかに少なく、
100グラム中6.2グラムしか含んでいません。
なので食べても血糖値を急激に上昇させることはありません。
また、森のバターと言われるほど脂質が含まれますが、
この脂質は健康に良い脂質なので特に気にすることはありません。
むしろ脂質はホルモンの材料やお肌の調子を整えるのに役立つので、
不足するほうが問題といえます。
もちろんこれも食べすぎは問題ですが、
なにか果物が食べたいと思った場合、アボカドを選ぶのが賢い選択です。
⇒糖尿病にならない民族の食事法とは?
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