糖尿病の初期症状【女性編】

女性特有の糖尿病の症状に、
生理不順や月経痛などの月経異常があります。

月経の異常が長引いている場合、
それは糖尿病の初期症状なのかもしれません。


女性の生理にはエストロゲンとプロゲステロンというホルモンが関わっています。
これらホルモンの分泌により、血糖値を下げるインスリンの働きに影響を与えます。

エストロゲンが増加するとインスリンの働きが強くなって血糖値は下がります。
プロゲステロンが増加するとインスリンの働きが弱くなって血糖値は上昇します。

このように2つのホルモンは血糖値に間接的ではありますが影響します。

ということは逆に言うと血糖値が高いということは、
女性の生理にも影響を与えるということです。

なので、糖尿病になってしまうと生理不順や月経障害が起こりやすくなるのです。


また、デリケートゾーンがかゆくなるという特徴があります。

糖尿病の影響で血管の先に栄養が届きにくくなるんですね。

それによって血行不良と栄養不足が併発し、
かゆみが生じるというわけです。



月経周期が長くなった。

生理の量が多い。

普段から甘いものをよく食べる。


これらに当てはまる女性は要注意です。

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